流木レイアウトの不思議。
めだかの出産ラッシュで大忙しのちゃんたあです。
以前60cm水槽のレイアウトを変更するときに新しい流木にチャレンジした訳ですが、イメージも最大限のところまで到達して水槽に設置したのですが、なんかしっくりこない。
流木だったり水草だったり気に入ったものばかりを使用して作り上げた水景なのにモヤモヤしたまま水草の成長を見守っていました。
そして数週間経って水草のトリミングして一通り片付けも終わって水槽をゆっくり眺めていると、今までと違い、とてもバランスのいい雰囲気になっていて驚きました。最初は水草をトリミングしただけだったのになぜかわかりませんでしたが、よくみるとメインの流木が少し傾いていたんです。
このサイズの流木は初めての使用でうれしかったので最大限大きく見せるようなレイアウトのことばかり考えてしまい水草とのバランスがうまく取れなかったのだと思います。また最初にお店で流木を見た時に太い流木だったので座りがいいように下部を接地面と平行に切ってあり立たせて使うものだと自分で決めていたことと、ソイルに埋め込んでしまえば切り株のところは隠れて自然な形で設置できると思い込んでいたこと。
同じ流木でも使い方次第ではレイアウトの幅も広がってより自然な形に仕上がるということが分かりました。
流木は倒れて不安定さもありますが、その中に見い出せた安定感に今は満足です。
しかしながら、特に流木を支えるようなことはしていないのでこのまま水草に押されて倒れてしまうのではないのか不安です。きっと倒れきってしまうと自分の思う水景とはまた別のものになってしまうのでしょう。
今日もお付き合いありがとうございました。